毎年ゴールデンウィークの５／３〜５／５で行なわれている今大会ですが、今年は日韓共催のワールドカップの年ということもあり、ワールドカップキャンプ地に立候補していた神鍋の但馬ドーム・天然芝グランドを使用して、少年達は、３日間熱戦を繰り広げた。
大会初日の３日は、朝から良い天候に恵まれたが、途中からの強風にも負けず、６年生以下３２チーム、４年生以下１６チームが、思い思いのプレーで予選リーグを闘った。
あけて大会二日目の４日、お昼頃から雨が降り、グランドのコンディションも悪くなっていく中、選手達は雨の中でも力一杯練習の成果を発揮し、もちろん応援の父兄さん、監督、コーチと大きな声で応援していた。
その後夕方６時から、但馬ドーム内で、ヴィッセル神戸のサッカークリニックが約１時間ほど行なわれた。プロ選手の技術を少しでも身に付けようと各選手真剣な眼差しで聞き入っていた。
大会最終日の５日、前日から降り続いていた雨も上がり、大会最終日に相応しい白熱した試合が繰り広げられた。
特に天然芝で行なわれた決勝トーナメントでは、各予選・トーナメントを勝ち抜いてきた強豪同士の戦いとあって観衆が驚くようなプレーが随所にみられ、会場を盛り上げた。
閉会式では、各入賞チーム・最優秀選手・敢闘選手の表彰とインタビューが行なわれ、喜びの声や,次回に向けての意気込みを、時には笑いが起こるような和やかな雰囲気の中、選手達は力強く語ってくれた。入賞チームに贈られた豪華賞品に喜ぶ顔が印象的だった。
日時：平成14年5月3日（金）〜5日（日）
会場：兵庫県立但馬ドーム・天然芝グランド・他クレーグランド
主催：神戸新聞社/サンテレビジョン
後援：兵庫県サッカー協会/兵庫県立但馬ドーム/神鍋観光協会
日高町/日高町教育委員会/日高町観光協会
デイリースポーツ社/AM神戸
協賛：株式会社マルタ/株式会社大阪フォトサービス/ミカサボール
協力：株式会社ニチレク
サッカークリニック
ヴィッセル神戸によるサッカー教室
