大会要項 / 参加チーム一覧 /
試合風景写真 /
試合風景動画 /
大会レポート&インタビュー
■試合結果速報! 当日リアルタイムに掲載!
6年生以下予選リーグA〜L / 6年生以下決勝トーナメントA〜C / 4年生以下予選リーグA〜F / 4年生以下決勝トーナメント
6年生以下フレンドリーリーグ / 4年生以下フレンドリーリーグ
大会レポート&インタビュー 取材・記事:力武敏昌氏(スポーツライター)
第17回神鍋ジュニアサッカースプリングカーニバル
梶FC・DREAM FCなど頂点へ!
届け このエール、東北のイレブンへ!
「第17回神鍋ジュニアサッカースプリングカーニバル」が5月3日から5日までの3日間、兵庫県豊岡市日高町の県立但馬ドーム周辺で72チームが参加して熱戦を繰り広げました。日本大震災で被災に遭った仲間たちを『勇気付けよう』を合言葉に連日、好ゲームが相次ぎ、保護者やチームメートの応援を熱くしました。
頂点には6年生以下の部Aが梶フットボールクラブ(大阪・守口市)、4年生以下の部はDREAMフットボールクラブ(大阪・箕面市)がそれぞれ立ちました。
優秀選手に原田烈志(6年生以下/梶フットボールクラブ=大阪・守口市)と、 田村光希(4年生以下/DREAMフットボールクラブ=大阪・箕面市)が闘選手には伊吹卓すけ<※すけ・漢字=しめすへんに石>(6年生以下/TSKサッカークラブ=大阪府)と、堀毛 優(4年生以下/神戸フットボールクラブ ボーイズ=兵庫・神戸市)ほか、女子敢闘選手として刀根 葵(京都朱二サッカークラブ=京都市)らのみなさんが選ばれました。
以上の優勝したチームのイレブンや、表彰された選手たちに拍手を送るとともに、さらに精進されることを望みたいと思います。
―大会に参加された方たちの喜びの声―
- ◆6年生以下の部Aで優勝した「梶フットボールクラブ」東出勝樹監督
-
参加して10年目。この間、毎年トップ目指して頑張ってきましたが、今回、やっと念願がかないました。
これまでの経験が生かされたのだと思います。夢にまで見た初優勝。選手たちのプレーに感謝です。
最高に“いい思い出”を次につないでいきたい。監督賞までいただき、意義ある大会になりました。 - ◆梶FC・優秀選手賞を手にした原田烈志選手
- 初ゴールを決めた嬉しさは忘れません。チームの優勝で喜びは2倍です。まだ5年生だから、これからも頑張ります。
- ◆梶FC・PK戦で3−3の後、決勝ゴールを決めた東 龍星選手
- (ゴールを決めた瞬間)「やった!!」といった感じ。チームの優勝につながったし、言うことなしです。
- ◆6年生以下の部A・決勝戦主審
- 1点を争うゲームで、決勝戦にふさわしい熱い戦いでした。力は全くの互角。実力だけでなく、パスをつないでいくなど、スタイルまで同じ。延長Vゴールで勝負がつかず、PK戦で梶FCが勝ちましたが、TSK SCも1点を先行されながら、同点に持ち込み、それなりの力を見せました。
互いに一歩も引かない好試合、フエを吹いていて楽しかった。両チームのベストを出し切った健闘をほめてやりたい。 - ◆4年生以下の部で優勝カップを獲得した「DREAMフットボールクラブ」大内亮治コーチ
- 田村(光希)を中心に押せ押せでいきました。アシストのプレーヤーもよかったし、チームのモットーでもある
「リズム・テクニック・インテリジェンス」を全面に出して勝てたゲームだったと。選手たちが普段の力を出し切ってくれたのがよかった。 第13回、14回大会で準優勝だったので、優勝は嬉しいですね。 - ◆DREAM FC・ハットトリックを決め優秀選手に輝いた田村光希選手
- (ピカピカのトロフィーを大事そうに抱いて、開口一番)嬉しい。ハットトリック「やった」って気持ち。
みんながいいパスを出してくれたから。兄ちゃんがもらったトロフィーを僕ももらって。
(兄・裕希選手は第16回大会の6年生以下で優秀選手に選ばれ、兄弟で受賞) - ◆4年生以下の部・決勝戦の主審、山本卓也さん
- 得点差(DREAM FC 3-0 神戸FCボーイズ)を感じさせない一進一退のいい試合でした。
チーム力に開きはなく、ともに均衡が取れていました。DREAM FCは田村光希くんの個人技を生かしたゲーム運びで
決勝戦を物にしましたが、(田村くんの)ドリブルはなかなかのものでした。 - ◆開会式で選手宣誓した藤井拓人選手(兵庫・明石市/鳥羽フットボールクラブ)
- 「東日本大震災で大変な時に、この大会を開いてくれた人たちに心から感謝して、精いっぱいプレーすることを誓います」。被災したサッカー仲間たちを思い遣る宣誓を、右手を挙げ力強い声で。
- ◆閉会式で兵庫県豊岡市教育委員会・石高雅信教育長の来賓あいさつ
- 3日間にわたって行われた試合は、みんな素晴らしかった。それぞれ選手同士の交流もあり、再びここ神鍋の地で顔を合わせた時には、旧交を温めてください。夏に向けて新しい目標を。
また、温かい心を養い、さらなる体力をつけてください。
素晴らしい大会に参加できた喜びを思い出に、また夏に(神鍋で)お会いしましょう!