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大会レポート&インタビュー 取材・記事:力武敏昌氏(スポーツライター)
第14回神鍋ジュニアサッカーサマーカーニバル
82チームで熱戦!
優勝は宇治翔FC(6年生以下A)、三樹平田SC(4年生以下A)
地元兵庫県を中心に愛知県や香川県など9府県から82チームが参加して、兵庫県豊岡市日高町の県立但馬ドーム周辺で8月13日から15日までの3日間、暑さを吹き飛ばす熱戦を展開した「第14回神鍋ジュニアサッカーサマーカーニバル」は、6年生以下の部Aで宇治翔FCスポーツ少年団(京都・宇治市)が、4年生以下の部Aでは三樹平田サッカークラブ(兵庫・三木市)がそれぞれ優勝して幕を閉じました。
優秀選手賞は光嶋湧大選手(宇治翔FCスポーツ少年団)、西村真祈選手(三樹平田サッカークラブ)が、敢闘選手賞は長尾宏清選手(高須サッカー部/兵庫・西宮市)、小早川龍斗選手(DREAM/大阪・箕面市)が受賞。
女子敢闘賞は北村菜々美選手(大阪苅田ジュニアサッカークラブ/大阪市)と、日野くるみ選手(REDSTARフットボールクラブ Jr/兵庫・明石市)が受けました。
女子敢闘賞に選ばれた選手には、賞状、トロフィー、副賞のほか、特別賞として、北村選手には女子ワールドカップの優勝メンバーである澤穂希、日野選手には海堀あゆみ選手(ともにINAC神戸)のサイン入りペナントが贈られ、北村選手と日野選手がペナントを披露すると、会場から喚声が上がりました。
―大会に参加された方たちの喜びの声―
- ◆6年生以下の部Aで優勝した「宇治翔FCスポーツ少年団」(京都・宇治市)光嶋洋監督
- みんなよく頑張ってくれました。今年初めて参加させてもらいましたが、レベルの高いチームばかりで「素晴らしい大会だ」と思いました。どこが勝ってもおかしくないチームばかりの中で優勝できたのはラッキーだったと。それだけ喜びも大きなものがあります。合宿形式の大会ということもあり、ほかのチームの選手たちと交流できたことも有意義でした。練習は週2回(土・日)です。午前9時から午後4時頃まで。繰り返しになりますが、選手たちが力いっぱい戦ってくれたことに感謝したいですね。優秀監督賞をいただき、ありがとうございました。
- ◆「宇治翔FCスポーツ少年団」優秀選手賞・光嶋湧大選手
- (うちは)小さな選手が多いので、当たり負けしないように頑張った。最後まで全力を出し切って勝ててよかった。優秀選手に選ばれて嬉しいです。(父の光嶋洋監督と合わせ親子でビッグな賞を受賞)
- ◆「宇治翔FCスポーツ少年団」の主将・山本大翔選手
- 試合終了の笛が鳴るまで、あきらめずに“全員参加”のプレーをしたことが優勝につながったと思います。練習の成果が出せて嬉しいです。
- ◆4年生以下の部で優勝「三樹平田サッカークラブ」(兵庫・三木市/田中裕章監督)で優秀選手に選ばれた西村真祈選手
- (優秀選手賞をもらって)とても嬉しい。チームも勝って言うことはありません。
- ◆4年生以下の部で準優勝した「DREAM」(大阪・箕面市)で敢闘選手賞を獲得した小早川龍斗選手
- 敢闘選手になったことは嬉しい。でも、チームが優勝できなかったことの悔しさの方が大きい。(DREAM 0−1 三樹平田サッカークラブ)
- ◆女子敢闘賞(6年生以下)を受賞の「大阪苅田ジュニアサッカークラブ」(大阪市)北村菜々美選手
- 嬉しいです。とっても。ただ、絶対優勝すると思っていたので。(6年生の北村選手について、セットプレーとか、コーナーでの動きがよく、チームの主力として活躍していた、との見方が多かった。)
- ◆4年生以下の部で女子敢闘賞を受けた「REDSTARフットボールクラブ Jr」(兵庫県・明石市)日野くるみ選手
- たくさん点を取ろうと頑張った。(敢闘賞は)嬉しいです。(日野選手は2010年創設の同チームの主将。キック力のあるFW)
- ◆6年生以下の部A決勝トーナメントの決勝戦で主審を務めた宅見幸次さん
(宇治翔 FCスポーツ少年団1−1<延長1−0>高須サッカー部) - 互いに激しく当たり合い、動きも速かった。審判をしていてしんどいくらいの“ 動き”は、小学生とは思われないほどだった。当たりも激しいだけでなく、なかな か上手だなと感心しました。全く実力差はなかった。勝った宇治翔、敗れた高須の 両チームに惜しみない拍手を送りたい。それほど、いい試合でした。速い動きは全参加チームにも当てはまり、大会の回数を重ねる度に向上の跡がうかがえます。暑 い中、どのチームもよく頑張った。エールを送りたい。
- ◆来賓のあいさつ 豊岡市教育委員会・稲垣敏宏スポーツ振興課長
- (中貝宗治市長のメッセージとして)3日間、暑さに負けず汗を流して走りまく った神鍋高原でのプレーは、夏休みのいい思い出になったと思います。意義のある この大会が神鍋の地で、長く続くことを願っています。
- ◆来賓のあいさつ 兵庫県サッカー協会・稲垣嗣夫会長
- 大会が始まって以来、最高の82チームが集まっての熱戦、素晴らしかった。女子選手の多かったのも今大会の特徴でした。選手の中には脚を痛めながら活躍した者もいて、盛り上がったゲームとともに感動をおぼえました。これほどいい大会に 育ててくれたマスコミ、協力企業ほか、関係の方々に感謝を申し上げたい。 君たちの頑張りが兵庫のサッカー王国を支えている、と心強く思っています。こ こまで(子供たちを)育ててくれた指導者や保護者の方へも「ありがとうございま した」とお礼を述べたい。なでしこジャパンを引っ張る澤穂希選手は「耐えて!明るい笑顔!夢を持つ!」の思念を胸に抱いています。選手諸君も持ち続けて精進してほしい。